外壁塗装のツートンカラー

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今回は外壁塗装の色選びと人気のツートンカラーについてご紹介しましょう。

外壁塗装失敗例と基調の4色

外壁塗装の色選びに失敗する例で多いのが、汚れが目立ってしまう、サッシと色が合わなかったというものです。
外壁の塗り替えの際、玄関や周囲のタイルとの調和もよく考えて選ばなければ、後々後悔してしまうことになります。
そこで外壁塗装の塗り直しや新築の色選びの際、失敗しないよう基調となる色別にお勧めの使い方をご紹介しましょう。

基調4色の使い方

カラーの基調は、ベージュ系・グレー系・ブルー系・グリーン系の4色になります。
まずベージュ系は彩度を下げればどんな家でも似合うオーソドックスなカラーで、サッシの色を選ばないというメリットがあります。
洋風でも和風でもどちらでもまとめやすく、またベージュや白などの膨張色を使うと家を大きく見せる効果もあります。
しかし白に近いアイボリーや優しいベージュ色だと、思っていたような色に仕上がらない場合もある為、色の彩度と明度をしっかりと落とすことがポイントです。
続いてグレー系はモダンでもナチュラルでもイメージに合い、白・黒・ブロンズのサッシどれでも合いやすい色です。
あまりに薄いグレーは汚れた白に見えてしまうこともありますので、要注意です。
サッシと壁とのコントラストをつけるとグレーがより活きてくるでしょう。
漆喰のような平滑な壁でも、サイディングのように凸凹がはっきりしている壁にも似合うのが、ブルー系です。
食器のメーカーのウェッジウッドのようなカラーで華のある明るい雰囲気を作り出します。
ブロンズ系のサッシには似合わないこと、薄過ぎると汚れが目立つことが注意ポイントです。
最後のグリーン系は万能色で、彩度と明度を調節することで洋風・和風どんな家でも似合います。
バランスの取り方が重要で、彩度と明度の調節によって似合うサッシの色も変わります。

人気のツートンカラー

ツートンカラーは色量のバランスに注意が必要です。
サッシ・タイル・玄関などをアクセントカラーとして使い、家全体の色数と量でバランスを取るよう選びましょう。
また、外壁自体の2色の割合は、5:5ではなく6:4～7:3にまとめるとバランスがよく見えます。